環境施策のお知らせ
川上村は、環境基本条例を制定いたしました。
(平成21年9月)
川上村はダムと共存し、林業の振興、水源地としての自然環境を守ることを積極的に果たしていく使命として、「水源地の村づくり」に取り組む決意をし、「川上宣言」を全国に向けて発する等、自然と共生する村の基本施策に反映してきました。これらの取り組みは、近年の物質的な豊かさや便利さを追求し、環境への負荷を増大させ、地球全体を脅かすまでに至った環境問題の解決にも、大きく貢献できる活動と考えます。
川上村に残る健全で恵み豊かな環境は、健康で文化的な生活を営む上で欠くことのできないものであり、私たち一人ひとりがその有限性を深く認識し、将来の世代に継承していくため、その保全に努めなければならないものです。
ここに村、事業者、村民及び本村への来訪者、下流域又は都市に住む人々など、多くの主体の参画の下に、豊かで美しい川上村の環境を保全し、創造するとともに、これを将来の世代に引き継いでいくため、川上村環境基本条例を制定しました。
(川上村環境基本条例「前文」より抜粋)
この条例の特徴を一部ご紹介します。

環境基本条例の特徴

【目的】(第1条)
まず基本理念と関連する施策の基本事項を定めて、総合的かつ計画的に推進することで、「水源地の村づくり」の一層の発展と村民の暮らしへの定着を図り、現在及び将来の村民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的としています。


【次の主体の責務を定めています】(第4条〜7条)
環境の保全および創造に取組む主体とその責務を定め、協働による推進を目指しています。
・村の責務
・事業者の責務
・村民の責務
・来訪者の責務

【川上村らしい基本方針を掲げています】(第9条)
生活環境や自然環境の適正な保全、生物の多様性の確保、体系的保全といった一般的な表現に加えて、『川上宣言』の精神にもとづき、以下のキーワードを交えた方針としています。
・「地域活性」
・「森との新たな関わり方や、樹とともにある暮らしの魅力の見直し」
・「森林の多様な働きの維持」
・「自然、歴史文化と人との豊かなふれあい」
・「自然にふれ、感動し、気づき、行動へとつながるような環境教育の推進」
・「自然とともに生きるための先人の知恵や技術の活用」
・「下流域又は都市での暮らしにおいて見本になる」  など

【環境基本計画を策定します】(第10条〜第11条)
基本方針にもとづく具体的な取り組み・行動が各主体によって継続されるための行動計画を現在検討中です。

【多く方々の参画による推進体制としています。】(第26条〜第34条)
基本計画の策定、運用には、村民の協力のほか、広域的な取組みを必要とする施策については、国及び他の地方公共団体等と協力し、推進します。
また村内のさまざまな分野の方々と、国や県の関係機関にも加わっていただいた「環境審議会」を既に設置し、重要事項の審議を行なっています。
アンケートやヒアリングなどによっても、村内・外の多くの方々のご意見をお聞きし、それを反映することで、みなさんが主体となって関わっていただける取り組みを目指しています。
 

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